
ども。ゲンゴローです。
今回はNISA制度について解説します。
NISA制度とは
NISA制度とは専用の口座で毎年一定額の範囲内で購入・運用した際に乗じる
分配金や譲渡益、売却益にかかる税金が非課税になる制度です。
専用の口座とは「NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類あります。
「NISA」「つみたてNISA」については日本に住む20歳以上の人が口座を作成することができます。
「ジュニアNISA」はその名の通り子供用です。19歳以下が口座の作成可能対象となります。
「NISA」と「つみたてNISA」との違い
NISAとつみたてNISAは何が違うのでしょうか。
以下表にまとめました。
※ジュニアNISAは子供用なのでここでの説明は割愛します。
NISAの方が投資可能な商品や金額の範囲が広く設定されています。
一方でつみたてNISAはより長期間の運用ができる仕組みです。
「つみたてNISA」については以下記事で詳しく解説しています。
NISAとつみたてNISAどっちがおすすめ?
NISAとつみたてNISA、どちらが一方的に良し悪しということはありません。
どのようなスタイルで投資していきたいかで決めれば良いのです。
- 投資に使えるお金に余裕がある人
- 中長期で運用したい人
→NISA
- 少額しか投資にお金を使えない人
- 少額で長期間じっくり運用したい人
→つみたてNISA
という感じで選択するのが一般的です。
NISA制度の注意点
投資をする上で是非とも活用したいNISA制度ですが、いくつか注意点があります。
-
- 複数の金融機関で複数の専用口座を開設することはできない。
- NISAとつみたてNISAの両方を同一年に口座開設することはできない。
- 非課税投資枠は再利用できないため、短期トレードに適していない。
ある程度株式投資などを経験しており、自分で多種にわたる金融資産を選択して運用したい方はNISA、投資をやったことない人は、まずつみたてNISAから始めるといいと思います。
毎年NISAとつみたてNISAは変更できるので、投資の感覚や投資に使えるお金が増えてきたら
NISAに切り替えてもよいですね。
みなさんの充実した投資ライフを応援しています!