
ども。ゲンゴローです。
突然ですが、簿記を受けて合格しました。
本格的に勉強を開始したのは10月過ぎてからなので、
おおよそ1ヶ月間の勉強で合格することができました。
今回は自分が実施した勉強方法を紹介したいと思います。
目次
簿記を勉強するメリット
そもそも、なぜ簿記を勉強しようと思ったのか紹介します。
簿記の知識があると、以下メリットがあると感じたからです。
- 金の流れがわかるようになる
- 副業に活かせる
金の流れがわかるようになる
簿記の知識があると会社の財務諸表(会社の経営成績や営業成績を示す資料)
が読めるようになります。
すると会社での金の流れを読むことができるようになり、株式投資や転職活動をする際「この会社は選ぶに値するか」を数字から判断することができるようになります!
副業・起業に活かせる
投資や転職をしないケースでも、使い道はあります。
自分でビジネスをする際に活用できます。
副業や起業をする際、自分で収支決算を把握しなければなりません。
その際、簿記の知識は必須と言えるでしょう。
2.ゲンゴロー流勉強術
ここからは、ゲンゴローが受験する際に使用した以下の参考書について紹介します。
『簿記の教科書』
まずは「簿記とはなんぞや」を学ぶために
基礎的な内容を網羅した参考書をこなしましょう。
アマゾンの評価も高く、実際に本屋で読んでみて内容が理解しやすかったので、
この参考書を読んで勉強しました。
『スカッと!解ける日商簿記3級』
教科書で基礎知識をインプットしたら、本番の問題集の解き方を学びましょう。
大学受験をした人はわかると思いますが、試験に合格するためには、単純に出題範囲の内容を丸暗記するだけでは、合格点に到達することは難しいです。
効率的に問題を解いて点数を稼ぐためのテクニックを身に付けることで、合格の可能性はグンと上がります。
この本には以下の内容が余すことなく収録されています。
- 出題傾向
- 優先して解くべき問題の見分け方
- 効率よく点数を稼ぐ解き方
『第154回をあてる TAC直前予想 日商簿記3級』
毎回の問題を予想した問題集です。
計4回分の予想問題が収録されています。
本番と比較してかなり難易度は高く設定されています。
合格点ギリギリでもいいから受かればいい!という人にはオススメしません。
ゲンゴローは本書を解いて全く合格点に到達せず、自信を喪失してしまいました。
合格が目的ではなく、簿記自体を深く学びたい!という人は買って損はしないと思います。
本書で60点前後取れていれば、十分合格圏内ですよ。あんまりできなくても落ち込まないで!
間違えた問題を復習して、なぜ間違えたのか、何を理解していなかったのかを明確にしておきましょう。
スキマ時間はスマホで勉強しよう!
ゲンゴローは社会人です。
移動時間や平日の昼休みも簿記の勉強に当てていました。
効果的だったのはスマホを使った勉強です。
簿記対策用のサイトやアプリを駆使して、仕訳対策をしていました。
オススメは『Study Pro』というサイトです。
勉強方法や各項目の基礎知識を身につけられるだけでなく、本番の出題形式に沿って作成された予想問題集も掲載されています。これだけの情報量でなんと無料!使うっきゃないですね・・・!
このサイトはスマホでもみやすいように作られているので、スキマ時間を有効活用できます。
簿記3級を受験する際の注意点!
勉強するにあたって2つ注意点があります。
- 最新の情報か確認して勉強すること
- 3級だからってナメると落ちる!
最新の情報か確認して勉強すること
簿記の出題範囲は、社会の変化に応じて日々変わっています。
数年前は3級で出題された範囲が2級へ繰り上がったり、新たな分野(クレジットやSuica払い等)が出題されるようになったりしています。
キャッシュレス支払いの普及に伴い、今後もさらに出題傾向は変わっていくことでしょう。
くれぐれも安いからといって、メルカリやブックオフで買った古い書籍を使って
勉強しないようにしましょう。
3級だからってナメると落ちる!
これが一番注意して欲しいところです。
なぜか「簿記3級は楽勝」というイメージが蔓延しています。
自分も勉強始める前は、ちょっと勉強すれば余裕だと思っていました。
勉強しないと普通に落ちます。
慶應卒の後輩や、某役所勤務の友人は舐めてかかって容赦無く落とされていました。
3級の場合、地頭はあんまり関係ありません。合否を分けるのは勉強したか否かです。
ホリエモンは自書の中で「3級は楽勝だから簿記くらいとっとけ」
みたいなこと書いてましたが、最低限の努力は必要です。
自分は約1ヶ月間の中で、平日は1.5時間、休日は3時間位平均して勉強していました。
もちろん仕事で疲れていた時は無理せず休み、その分休みの日に多めに勉強時間を確保していました。本番直前の土曜は、最後の追い込みをかけるため、丸1日机に向かっていました。
皆さんの勉強を応援しています!