
ども。ゲンゴローです。
今回は「大学院受験で挫折しない方法」を紹介します。
大学院受験、特に学歴ロンダリングは自分との戦いです。
まわりはサークルやバイト、恋愛で楽しそうなキャンパスライフを送っている中、黙々と勉強しなくてはなりません。
自分はほぼ全員が学部と同じ大学の大学院に進学するようなど田舎の大学にいたので、大学院受験のための勉強に孤独を感じていました。
しかし、勉強の甲斐あって、第一志望の大学院・研究室に合格することができました。
なぜ周りに流されることなく勉強を続けることができたのか。
それは「大学受験の失敗を忘れない工夫をした」ことがポイントです。
「大学受験の失敗」を忘れないコツ
自分は最初から外部の大学院を受験する、つまりは学歴ロンダリングするために、志望していない大学に入学しました。
「4年後、俺は絶対こんな大学飛び出して、もっとレベルの高い大学院に行ってやる!」
そんな固い誓いと共に、大学の入学式に参加したこと、今でも鮮明に覚えています。
しかし、大学生活は誘惑でいっぱい。
受験や家族など、いろんなしがらみから解放され、ついつい楽しんでしまうこともありました。
しかし、「この大学を飛び出す。学歴ロンダリングする。」
という大義を片時も忘れることはありませんでした。
そのために以下のような工夫をしていました。
大学受験の遺物を捨てない
自分は勉強机を大学受験時代のままにしておきました。
センター試験までのカレンダーや高校の模試回答、参考書など、大学受験を彷彿とさせるものは一切捨てていません。
家族から見ると異様な光景だったと思います。
「なんで受験終わったのに片付けないの?」って思うでしょうね。
あの頃志望大学のためにがむしゃら頑張ったこと、惨敗して不本意な大学に進学したことを忘れないためだったのです。
失敗を風化させないために、自分の目のつくところに置いておくことをお勧めします。
外部の大学院を受験する友達を作る
大学院入試は情報戦です。
しかも内部生の方が先輩や友達から受験の情報をもらいやすいので、圧倒的に内部生の方が有利です。
外部の大学院を受験する際、独りだと情報面と精神面の両方において限界があります。
どんな大学にも学歴コンプレックスを持つ人は少なからずいます。
自分の経験上、授業中に前の方に座って真面目に授業を受けている人は、外部の大学院受験に興味を持っている可能性があります。
自分は同じ部活に志を同じくする仲間が2人いたので、励まし合いながら受験時代を乗り切りました。結果はみな第1志望の大学院に合格しました。
大学によっては大学院受験の勉強サークルがあるところもあるみたいですね。
大学受験に限らず、辛いことは誰だって忘れたいものです。
人間の脳も忘れるようにできています。
でも、本当にそれでいいですか? 自分の気持ちに嘘をついていませんか?
自分は「受験で受けたストレスは、受験でしか取り返せない」と考えています。
「行きたい大学じゃなかったけど、案外楽しいからまあいっか。」
と考えている人もいると思います。
しかし、出身大学名が本当に効いてくるのは「卒業してから」なのです。
大学内での生活が中心の生活であれば、基本的に周りの大半は自分と同じ大学の学生ですよね。
少しでも大学受験に負い目を感じている人は、検討の余地ありだと思います。