

ども。ゲンゴローです。
今回は、知らないと損するショートカットキーについて紹介します。
きっかけは新人の教育係になったことです。
今年ゲンゴローの部署には新人が一人入りました。
ななななんと!東大法学部卒!
さぞかし優秀なんだろうなあと、ゲンゴローの緊張もひとしお。
隣につきっきりで社内ルールや業務システムを教える日々−
ある日、エクセルで簡単な作業をお願いしました。
ゲンゴロー「このエクセルから〇〇の数字をコピーして、こっちのファイルに貼り付しといてね。」
新人「はい!わかりました! マウスカチカチッ」
ゲンゴロー「あれ、ctrl+CとV使った方が早いよ」
新人「えっ、なんですかそれ」
ゲンゴロー「えっ」
なんと、新人さんはショートカットキーの存在を知りませんでした。
知らないなんてもったいない!と思い、自分が新人時代に読んだ本を貸してあげました。
新人さんは本を渡すないなや、ガンガン読み進めて、作業スピードが飛躍的に向上しました。3年前からいる派遣なんぞ止まって見えるスピードです。
自分が普段から使っていて、作業効率が上がりやすいショートカットキーを3つ紹介します。
マウスを使わず一発起動
普段ソフトやブラウザを起動する際、デスクトップのアイコンをクリックしてませんか?
Windowsの標準機能「ランチャー機能」を使えばキーボードだけで起動ができます。これは自分オリジナルの「ショートカットキー」を設定することができるのです。
設定方法はたったのこれだけ!
①「スタートメニュー」(Windows8以降は「ファイルの場所を開く」)から、エクセルを選んで右クリックで「プロパティ」を開く。
②「ショートカットキー」欄に使いたい任意の1文字を登録する。
登録後、[Ctrl]+[Alt]+[任意の1文字]を押せば、瞬時に起動することができます。
これを使えば、いちいちエクセルのアイコンをクリックする必要がなくなりますし、ショートカットアイコンを作る必要もなくなるので、デスクトップがすっきり整頓できます。
ちなみにゲンゴローはよく使うアイコンは以下のように設定しています。
・word: [Ctrl]+[Alt]+[w]
・notes:[Ctrl]+[Alt]+[n]
・excel:[Ctrl]+[Alt]+[e]
アイコンの頭文字にしとくと、ド忘れがなくておすすめですよ。
ウィンドウを瞬時に調節
「ネットを見ながらワードやパワポの作業をしたい。」
こういう時、皆さんはどうされていますか?
多くの人はウインドウをマウスでドラッグしながら位置を調節していると思います。
キーボードを使えば一瞬です。方法は、ウインドウが開いている状態で、[Windowsキー]+[左]or[右]キーを押すだけの簡単なお仕事!
マウスは持っちゃダメです。
例えば[Windowsキー]+[→]を入力すると、ウインドウをディスプレイの右半分のサイズにすることができます。
これでyoutube観ながら快適にパワポ作れますね!!
複数のウィンドウを瞬時に入れ替える
「エクセルで作業をしていて、ふとメールをする必要がでた。」
こんな時、どうやって操作していますか?
多くの人はマウスを持って、デイスプレイ下に表示されているアイコンをクリックしていると思います。
繰り返します。マウスは持ちません!
[alt]+[tab]を押すことで現在開いているウインドウの一覧を表示することができます。
表示後はカーソルキーでアクティブにしたいウインドウを選択するだけです。
「ウィンドウを瞬時に調節」するショートカットキーを組み合わせれば、マウスを一切使わず、開いている複数のウインドウ間を自由に移動して作業をすることができます。
マウスを取りに行く時間が省けるので、マルチタスクを行う時、飛躍的に作業スピードをあげることができます。
今回紹介した3つのショートカットキーは、マクロやピボットテーブルのように、使う人が限られたものではありません。パソコンを使って作業をする人全員の効率を底上げできるスグレモノです。
この記事を読んで、もっとパソコンスキルを磨きたい!と思ったそこのあなた。
自分が入社2年目の時に読んだ本を紹介します。
残業まみれの毎日からなんとか抜け出したくて、毎日お昼休みに読んでいました。
これを読み終えた後、「なんであんなに時間かかってたんだろ?」と思うくらい高速で作業が進められるようになります。
最初は本を読みながらキーボード叩いても構いません。
使っていくうちに自分の手に馴染んでいくのがわかると思います。
どうかあなたも、残業に負けないスキルを身につけてください!