
どうも。ゲンゴローです。
若干仕事が落ち着きをみせてきて、ほっとしています。
ちょっと遅れましたが
ホリエモンの「多動力」を読みました。
多動力とは何ぞや?
本書では
いくつもの異なることを同時にこなす力
としています。
社会人になってから思うのは、
サラリーマンは仕事をいくつも並行して進める必要があります。
また、会社だけの生活だけではなく、趣味や家庭などなど、やりたいこと・やるべきことを沢山抱えてみんな生きています。(仕事だけで終わる人生なんて、まっぴらごめんですよね!)
それに加え、現代ではIT技術の進歩により、物事の進むスピードが急速に早まり、仕事量は格段に増えています。
まさに「多動力」は現代に生きる人々にとって必要不可欠なスキルなのではないでしょうか。
どんな内容?
本書は、「自分のやりたいことやれよ」って言うメッセージのもと、どうやってやりたいことだけをやるようにするか、のヒントがちりばめられた1冊になっています。
自分がやりたいことだけするためには以下が必要になるかと思います。
- 普段の自分の行動を見つめ直す。
- やりたいこと・やりたくないこととを分類する。
- やりたくないことを人にやらせる
具体的にどうやんのよ?
ってのは興味を持った方はぜひ「多動力」を読んでみてください。
取って代わられない人材になるために必要な意識とは?
他の人間や人工知能に取って代わられない人材になるための意識として、本書から以下2点を紹介したいと思います。
- 原液になる
- レアカードになる
原液になる
原液?なにそれ?と思うかもしれませんが、
これは、自分のやりたいことを明確にして、自分の影響で仕事をどんどん拡大させられる力をことを言っています。
本書ではカルピスが例に挙げられていました。(味の濃いカルピスの原液から、水で薄めて飲みやすいカルピスを沢山作っていく。というイメージです。)
ホリエモンも書籍を出版する際には、自身ですべてを執筆するわけではなく、編集者とライターがインタビューを行ったものをまとめて作成されているそうです。
まさに「原液」をつくって、自分だけが働かなくても稼ぎ続ける仕組みを構築されています。
レアカードになる
デュエル!する訳ではないです笑
どんな分野も1万時間取り組めば一通りにつくという考えから、
1万時間×1万時間×1万時間と、別の分野に取り組むことで、才能の掛け合わせて他の人では代替できない人材(レアカード)になれるという考え方です。
以前にニュースアプリのNewsPicksでも同様の記事があり、当時ハッとさせられました。
自分だとなにかしら?趣味だと空手×ダンス×?
仕事だと研究所×事務職 ×理系出身×?
むむむ。むずかしいですね。
他人と違う特殊な技能を身につけなければ・・・という恐怖や固定観念から開放される素敵な考え方だと思います。
良書であることは間違いない!でも・・・
本書は、各テーマに分けて文章が構成されているため、スイスイ読み進められます。自分は電車の中で1時間くらいで読むことができました。
しかし、以前出版されたホリエモンの本で書いてあることや、他のメディアで言及していた内容と重複する箇所がありますので、人によっては、必ずしも新たな知見を得ることが出来ない可能性もあります。そこは注意してください。(本書で本人も言及しています。)
また、これを読んで、「あー面白かった」
で終わる人は、まんまとホリエモンの養分となって終わるだけです。
まず、動きましょう(もちろん自分にも言い聞かせています・・・)
♯余談ですが、この記事を書きながら、光GENJIの「勇気100%」って曲(アニメ:忍たま乱太郎のOP)
「やりたいことやったもん勝ち 青春なら。」
って歌詞を思い出しました。
いつまでも青春し続けられるような人生にしたいですね。