
こんにちは。ゲンゴローです。
今回は、藤野貴教氏による「2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方」
の感想を書きたいと思います。
目次
1.この本を読んだ目的・ねらい
人工知能で自分の仕事が楽になるのではないかと、関心がある一方、自分の仕事がなくなるのではないかと懸念している。人工知能導入後の社会では働き方がどのように変わるか。また、どのように働くべきか学ぶため。
2.読んでよかったこと・感じたこと
2.1.人工知能に何ができるか・できないかを知ることができた
人工知能により仕事がなくなるのではなく、AIにより「変化」するということを知ることができた。
さらに、現状の人工知能を「知る、使う、創る」ことで漠然とした不安から解放される。
実際にLINEのトークアプリ「りんな」を使ってみた。想像していたよりも円滑なコミュニケーションができるという訳ではないように感じた。
人工知能はただの箱で、質の高い情報を覚えさせる必要がある。(人工知能にデータや仕事を教えることが今後新たな仕事、ビジネスになりうると考えられる。)
規則性があり、感情が必要ない仕事はAIに取って代わられる。その一方で、「なんとなくやる」のは人間しかできない。
2.2.面倒なことは人工知能に任せるとして、自分は何をするべきか。
行動力と問いを立てる力(何故それをやるか)が必要になってくる。
人との繋がり、関わりを大切にする。特に人を巻き込む力、ファシリテーション力を磨く。
3.この本を読んで自分は今から何をするか。
今の自分の業務は間違いなく人工知能に取って代わる。しかし全てではなく部分的であると考えられる。今抱える業務の中で何ができて、何ができなさそうか考える必要がある。
引き続きAI関係の本やネットニュースの記事で情報を集め、自分の言葉で人に説明できるようにしておく。
人工知能の勉強会を探す。
人工知能に触れる機会を増やす。
金を得るためだけの仕事ではなく、自分心からがやりたいことは何か考える。
⇒ダンス?空手?故郷で暮らす?フリーランス?
4.3ヶ月後には何をするか。どうなっていたいか。
人工知能に関する書籍を読み、ブログに感想を書く。
勉強会に参加する。
5.一番恐いのは「無知」でいること
本書を読むことで、漠然とした人工知能への恐怖から開放された。
また、実際に社会で使われている人工知能の紹介があり、別途動画などで現況を知ることができ、何が出来て、何が出来ないのか、現状について理解を深めることが出来た。百聞は一見にしかずということを肌で感じた。
本当に恐ろしいのは、人工知能自体ではなく、人工知能について何も情報がない「無知」の状態なのではないかと感じた。引き続き人工知能について情報を集め、人工知能に仕事を奪われる側ではなく、人工知能を利用し、効率よく働く側に回れるよう、2020年に向けて準備を進めることにしたい。