
こんにちは。ゲンゴローです。
今回は西原理恵子氏の「この世でいちばん大事な「カネ」の話」を読んだ感想を書きたいと思います。
目次
1.この本を読んだ目的・ねらい
アクションリーディングで紹介されていて、存在を知った。
お金について多様な価値観を学びたいと思い、読んだ。
2.読んでよかったこと・感じたこと
自分の中では、筆者は「まいにちかあさん」の漫画のイメージしかなく、ほんわかな人生なのかなと思ったら真逆で、波乱万丈な人生を送ってきたことに衝撃を受けた。
自分の育ってきた環境は結局、自分も家族ができたときに作ってしまう。親にしてもらってよかったことは活かし、嫌だったことはしないように心がけたい。(仕事の愚痴とか、心ない言葉とかは子供に言いたくない!)
能力について、得意と限界点をしることが生き残るために必要。才能が無いなりに働き方を工夫すれば他人と差別化できる。美大で成績最下位からの営業。
働くことについて、カンボジアのゴミ捨て場で金目のものを探す女の子の話を通して、働ける場所があることの価値を感じた。自分は深夜に渡る残業が最近続いているので、自分は何がやりたいのかとか、他にいい仕事ないかなとか考えてたが、そもそも日本で、身の危険を感じることなく仕事ができること自体が恵まれているのだと感じた。
3.この本を読んで自分は今から何をするか。
働くことへのモチベーションになったので、目の前の仕事をまず完璧にこなす。
そのなかで自分には何ができるか考える。特に自分は院卒での研究管理系なので、いかに研究者の視点での経営施策の提案ができるかが肝だと思う。(研究費獲得手段の多様化など。)
4.3ヶ月後には何をするか。どうなっていたいか。
今の職場でワンランク上の業務ができるよう、国外の研究費獲得プロセスについて調べ、職場で共有する。
5.なんだかんだお金って大事
筆者の生い立ちのエピソードが、絵からは想像も出来ないくらい悲惨で、本当に近代の日本の話なのか?と思うほどでした。世の中には「世の中お金がすべてではない」と言う人もいるけれど、それはあくまで恵まれている人の言葉なんだなと思いました。
- 自分の強みを見つけ懸命に努力する。
- ギャンブルをしない。
この2点を強く心に誓いたい一冊でした。