
押忍!ゲンゴローです!
今回はインドネシアで空手した話part2です。
帰省中なのでスマホで書いてます。書きにくい!
~これまでのあらすじ~
時はさかのぼり大学院1年。
修士論文を書くためインドネシアでの現地調査へ行くことに。
「他の奴には出来ないことをやってのけたい」という遅れてきた中二病を発症したゲンゴローはとりあえずインドネシアで空手すること目標とした。
偶然学会で出会った元空手部の学生の紹介で、大学の空手部にもぐりこむことに成功。
部活は初心者ばかり。言語が違うくらいで14年のキャリアの自分にとっては教えるなんて余裕しゃくしゃく!残りの1ヶ月ちょっとも楽しく空手教えて過ごせそう!
この時には、謎の組織「Black belt community」で空手するハメになるなんぞ知る由もなかった・・・
きっかけはOBからの紹介
部活にはたまにOBの先輩が来ていて、一緒に練習をしていました。
ある日練習終わりに、地元の「Black belt community」で一緒に練習をしないか。
との誘いを貰いました。
何ぞやというと、黒帯所持者しかいない熟練者の集団とのこと。
オラもっと強い奴と戦いてえ!て意識と、なにそれ怖いって感じが半々でしたが、二つ返事で参加を表明。
ほんとに黒帯しかいない
場所は自分の宿からバイクで40分くらいの場所で、軍隊の施設を借りていました。
メンバーはおじさんからちびっこまで幅広く、20人くらいでした。近くに住む子供達も見学に来ている和やかな雰囲気でした。
先生は何段やったか忘れましたが、黒の道着
を着てました。日本にはない文化です。初めて見ました。スタースォーズの悪役っぽくて素敵。という第一印象でした。
練習は大学の部活と比較にならないほどハードで度肝を抜かれました。黒帯を対象とした練習だから、当然といえば当然ですが笑。
内容は、日本と同じものもあれば、インドネシア独特の練習もありました。
とび蹴りの練習は日本じゃやらないですね。
日本の大学ではとっくに部活を引退していたので、体力的には結構キツかったです。
先生は指導してくださる時、 自分に気を使ってたまに英語を話してくれました。
でも8割型スンダ語という地元の言葉で指導が進められました。
しかし言ってる言葉はわからなくても、体の動きで、何についての指導なのか、何の練習なのか感覚で理解することができました。
自分にとって空手は言語なのだということを 実感しました。
言葉が通じなくても、他に共通するものがあればコミュニケーションってとれちゃうんです。
とりあえず今回はここまで
海外の話もまた記事にしていきたいと思います!
では!