一生使える「お金の教養」を身につけてみた。

こんにちは。ゲンゴローです。

気づいたらもう10月・・・

9月はぜんぜんブログ更新してませんでした。

10月はもうちょい頻度上げたいところです。

今回は、『働く君に伝えたい「お金」の教養』を読みました。
著者の出口治明さんは、京都大学を卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、60歳でライフネット生命をたちあげたパワフルな方です。

本書は、仕事・結婚・子ども・両親・老後などなど、20代の誰もが抱える不安に対して、「知る」「使う」「貯める」「殖やす」「稼ぐ」の5ステップでわかりやすく解説がなされています。

今回のこの5ステップの中から、特に感銘を受けた「知る」・「使う」を紹介します。

お金を「知る」① ー不安の正体は、『思い込み』だった?ー

ー自分たちは生まれたときからずっと不景気。

正社員も安定じゃない。

年金ももらえるかわからない。

先行きが不安だ・・・・

20代の方は、少なからずこのように考えた経験があるのではないでしょうか。

自分もその1人です。

その一方で、周りの大人たちが「あの頃は良かった」とバブル時代を懐かしんでいる姿を見ると、ついついうらやましく感じてしまいます。

本書では、バブル時代の好景気が当たり前なのではなく、様々な世界情勢が重なって起こった「偶然の産物」だということを、歴史を紐解きわかりやすく解説されています。

今の情勢が悪いのではなく、バブル時代が「奇跡的に良すぎた」のです。

そのため、今私たちが漠然と抱えている不安は、「バブル時代の価値観」からきた「思い込み」にすぎません。

お金を「知る」② ー「だまされる側」から脱出する習慣とは?ー

世の中の景気は、自分の力だけではどうにもならないことです。

不安視したり、不満に思うよりも、今の時代をいかにうまく、楽しく生きるか考えたほうが、きっと人生楽しいと思います。

例えば、私たちは誰もが、人工知能を用いた資産運用で、初心者でもプロ顔負けの利率で運用することが出来ます。これはバブル時代には考えられないような進歩です。

現代は、自分の力で調べ、考える力がある人は、楽しく生きることができる世界だと自分は思います。

このバブル時代の解説を通して、他人の言うことを鵜呑みにするのではなく、客観的なデータを調べ、自分で考えることの必要性をかみ締めました。

本書では、「だまされる側」から脱出するための習慣として、以下2つが紹介されています。

①政府やきちんとした民間の調査機関が集計・分析したデータ(数字・ファクト)を探す。

②そのデータをもとにして、偏見を持たずにロジック(論理)を組み立てる。

この2ステップを踏んで、「ホントと嘘を見極める能力」を身につけましょう!

お金を「使う」① ー貯蓄額の多さ=幸せじゃない?ー

社会人たるもの、ある程度貯金はしておきたいと、みなさん思っているの思います。

しかし、お金を貯める・殖やすことよりも「使う」ことの方がずっと大事だと著者は言っています。

それは、「お金はそのものに価値があるのではなく、何かと交換してはじめて価値が生まれる。」からです。

その本質を頭に入れた上で、いかに使うかを考える必要があります。

お金を「使う」② ー自分が「楽しいと思うこと」に使おう!ー

では、どのようにお金の使い方を決めればよいのでしょうか。

いたってシンプルに、本書では、「自分が楽しいと思えることに使うべき」としています。

これは、「何も考えずに使う」浪費とは違います。

自分の幸せに繋がらない不要な出費である浪費は、できる限り削らなければなりません。

そして、自分が本当に楽しい事は何か、良く考える必要があります。何が楽しいと思うかは、人それぞれの価値観によるものです。

そのため、お金の使い方を考えることは、自分が何を大切にし、どのような人間になりたいかを考えることに繋がっているのです。

読んでいて、ハッとしたところが「同じ金を使って同じ経験を積むのなら、少しでも若いほうがいい。」という表現です。

確かに20代と60代では、行動力や好奇心も格段に違ってくると思います。

何十時間も飛行機に乗り続ける海外旅行や、ハードなスポーツは、体力のあるときしか出来ないでしょう。

やりたいことは今のうちにやっておくべきですね。

自分も前々から行きたいなと思っていた、外国への旅行を計画しようと思いました!

漠然とした不安を持っている人へ

最後に、本書でお金の本質をついているな、と感じた言葉を紹介します。

お金に苦労する人は、データを見ず、自分で考えない人です。

お金に振り回される人は、考えても仕方ないことを考える人です。

お金で損する人は、与えられた情報を鵜呑みにする人です。

お金のしがらみから開放されるためには、考えるべきことと、考えるべきでないことを見極める力が必要とされますね。

お金に漠然とした不安を持っている人に、自信を持ってお勧めしたい一冊です。

残業なんかに負けないぞ!

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