「会社のために」働くことの疑問

こんにちは。ゲンゴローです。

今回は、働き方について書こうと思います。

知人にAさんという人がいます。

Aさんは自分の会社が大好きです。

「会社の人達は皆良い人ばかり。自分も会社のために貢献したい。」

そういって毎日朝から晩まで働き続けました。

会社の上司もAさんの働き振りを評価し、入社1年後、最高の人事評価をAさんに与えました。

しかし、Aさんの帰宅時間は毎日のように深夜1時を過ぎ、夜ご飯を作る元気も無く、いつもファーストフードでした。

そんな無茶な生活が続くわけも無く、とうとうAさんは自宅で倒れてしまいました。

数日の入院後、Aさんはまた職場に復帰し、忙しく働いています。

「会社の人達は皆良い人ばかり。自分も会社のために貢献したい。」

倒れる前と同じ言葉をつぶやきながら。

Aさんの働き方についてどのように感じるでしょうか。

正直なところ、自分には理解できません。

「会社のために」という発想は、自分の欲求が保障されていることが前提なのでは?と思います。

心理学者マズローが提唱したマズローの5大欲求では、まず第1に生理的欲求(寝たい!食べたい!休みたい!という純粋な気持ち。)が土台にあり、その欲求が満たされていれば「人から認められたい!組織から必要とされたい!」というような次の次元の欲求が生まれるとされています。

興味のある方はウィキペディア「自己実現論」を見てみてください。

出典:wikipedia 「自己実現論」より抜粋

長時間労働は個人<会社を象徴する働き方

自分をないがしろにしてまで、会社に貢献することにどこまでの価値があるのでしょうか。自分にはわかりません。

大半の日本企業には人事異動が定期的にあります。専門分野を突き詰めたスペシャリストではなく、浅く広く業務がわかるゼネラリストの育成に重きをおいた「替えの利く駒」の育成システムです。一時は会社内で必要とされていても、替わりはいくらでもいます。

「専門分野」という武器の無い人間は、昼夜問わず単純作業でこき使われ、数年後に人工知能に取って代わられる運命でしょう。

そんな人生でいいのでしょうか。自分は絶対に嫌です。

自分たちが今すぐ出来ることは、武器を身につけるための「勉強」です。とっとと組織を抜け出して、駒から卒業しましょう。

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